私のメインスピーカーです。
もはや骨董品ですが、なかなかどうして、まだまだ通用します。
おそらく、こういうブックシェルフ型は、ここで一つの完成形を見たのでしょう。
おそらく、マルチウェイの一つの理想がここにあるようです。
小径のウーハと、ハードドームツィータに、スーパーツィーターとスーパーウーハーを
追加したような構成と、私は見ています。
16cm(いわゆる、6半)を作りつづけたメーカーですら、この径のミッドローに、
得意の大口径ハードドームスコーカを組み合わせたものの高域と低域を補強したと言うところでしょう。
低域の出方は、申し分有りません。
高域のほうは、やや時代を感じさせられます。
ただ、映画を見ている場合のドアのノック音等は、
ほんとにドアをノックされたような気がして振り返るってしまうくらいです。
音楽を聴くと、最初はすこし物足りないような気がします。
しかし聞いていくにつれ、再生装置のことを忘れ、音楽に集中していくことができます。
2002/07/10 Yahoo Auction
2002/07/31 Yahoo Auction