ゲストブック

私が人生から切り捨てたもの

人生、やりたいことをすべてやるには短すぎます。

で、やりたいことを優先するために切り捨てたものがあります。

まずは、酒。

スキーコーチをやっているころは、酒を飲めて当然な社会で暮らしていました。
その後の、ソフトウェア会社に勤務していたころは社内で屈指の酒豪と思われていました。

独立してからは徐々に飲まなくなっていたのですが．．．

女房の妊娠をきっかけに、すっぱりと止めてしまいました。
すると、人生がずいぶんシンプルになりました。

誘われても、「飲まないから」と断るようになりました。
それでもといわれても、むげに断るほど大人気なくも無いのですが．．．

買い物に行っても、お酒の売り場を素通りする様になっただけでもずいぶん時間の節約になります。
その上、お金もかからない。

お酒のことをあれこれ考えなくてもよくなるだけで、ずいぶん時間や労力が節約できるようです。

次は、賭け事。

結婚してから、何回か、スキースクールの若い衆に誘われてマージャンをすると。
負けないんです。

喫茶店で働いていたころに、プロやセミプロにずいぶんカモられたのが効いているようです。
勝てるようになって、より強く思いました。
こんなこと、決していいことじゃないって。
勝てないうちは、賭け事をやるやましさも薄かったのですが．．．

なので以後絶対にしないことにしました。

賭け事は、公営から宝くじまで、投機も投資もしないことにしました。
すると、人生どんなに自由に感じられるか。
勝った、負けた、当たった、外れた、上がった、下がった、なんてことに、一喜一憂することがどんなにストレスだったか。
無縁になれば、ほんとに良く判ります。

これは、もともと好きではなかったのですが、
色事。

女房も、子供もいるので、一切なしです。
ＡＶだとか風俗というものは、情報すら取り込まないことにしています。
知らなければ、迷いも生じないでしょうから。

タバコはもともと吸いませんから、
いわゆる、大人の男の楽しみというものと、縁の無い生活です。

ま、肉を食らうし、魚も鳥も食らう、ので、決して禅僧のような暮らしというわけではありませんが．．．