私の愛したスキーたち

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スワロー White Steak

最初のスキーは、スワローのWhite Steakという、安板でした。それに、国産の一見プラスティックブーツ風の合皮製のバックル式ブーツでこれもスワロー製だったような記憶が...。
金具はホープでした。

レンタルの道具よりかましかな、という程度のものでした。

カザマ

その次に、母からもらった、カザマのスキーに、当時はチロリアンと呼ばれていた、チロリアのビィンディングがついたものをはいていました。

Dynastar Raser
Look Nevada N17
ラング Bantam

で、最初に手にしたまともな道具は、スキーが当時はダイナスターと呼ばれていたDynastarのRaserに、Look Nevada N17を付けた物に、靴は、ラングのBantamでした。

随分安く上げた感じもあるのですが、基本的にショップのお勧めで買いました。
板も靴も、初・中級者モデルというところです。

レベル相応のまともな道具を手に入れることができたので、1シーズンで
シュテム小僧が一気に上級と言うレベルへ上達しました。

上級コースをかっ飛ばし、こぶや深雪にチャレンジするようになったので、
道具のほうもたまらなったのでしょうが、持ち主も欲求不満気味に...

Dynastar Omeglass
Look Nevada N17 (赤ネバダ)
ラング Phantom

その次が、DynastarのOmeglassの白ソールにLook Nevada N17の赤を付け、靴は、ラングのPhantomのなりました。

正直少し、道具のレベルを上げすぎて少し持て余してしまったのですが、
その分長く使うことができました。

この板は、ノーマルスキーしては、ある一定のレベルに達していたと思います。
今でも、そう違和感なく使用できると思っています。

オメガ構造と言う表面と滑走面を繋ぐ形にFRPが入っています。

 

 

 

 

オメガ構造の断面

そのおかげで、発泡コアを使用していても、しっかりとしたふみ応えのある板です。
ふみ応えの有る板と言えばどうしてもウッドコアが入っていて重くて扱いにくいと言う感がありますが、
軽量のコアでも、そのあたりをカバーできるようになった最初の製品でしょう。

単純なボックス構造の板ではなかなかでないフィーリンクで
これ以外も、オーチェのツインチューブもこのタイプのフィーリングを持っていたようです。

このスキーは良いスキーで、この後も三台ほど買うことになります。

エルバッハ レースキャット
Look N77
ダイナフィット GS

この後に、スキーは、エルバッハレースキャットにLook N77と靴はダイナフィットGSを買います。

レースキャットは、大回転用の入門モデルというところでしょうか。
このタイプの板にありがちな、ターン後半回りすぎてしまう傾向があったのですが、
切れる、切れ上がると言う感覚を教えてもらったような気がします。

これは、一般的に、レース入門用の板に良く見られる特性の様です。

よせば良いのにこれからスキー板の、浮気?が始まります。

オーリンマークIV
サロモン555

オーリンマークIVに金具はサロモン555、は板をもらったので、
サロモンの金具を試してみたのでしたが、
個人に気には好みではありませんでした。

Dynastar Omeglass
Look N77

DynastarのOmeglassに金具はLook N77、をつけたものは、何年か使いました。
このころからはスラロームタイプだと高速パラレルでは怖いと感じるようになり、
リーゼンスラローム用の板にも興味が湧くようになりました。

ブリザード Competition
マーカー レーシング

ブリザードのコンビタイプのCompetitionに金具はマーカーレーシングをつけたものは、
もともと弟が履いていたものです。

これもレース入門用で非常に乗りやすい板でした。

フィッシャー RC4 GS
マーカー レーシング

フィッシャーのRC4の大回転用に金具はマーカーレーシングをつけてみました。

これは、スキースクールで手に入れたものです。
このころ競技をしていた弟がRC4の選手用を履くようになったので、
弟の練習用にと言うことで、購入しました。

これは、非常に硬い板で、硬い板のよさや面白さを教えてくれた板です。

ダイナフィット F3
Dynastar Omeglass
マーカー レーシング

で靴を、ダイナフィットF3に変えたのを機会に再びDynastarのOmeglassに金具はマーカーレーシングを付けた物にしました。

しかしこの期に及んで、軽量スキーでは物足りなく、RC4の大回転用とのツートップ体制となります。

この、個性の全く違う二つの板は、私のスキーの幅を広げてくれました。

とはいえ、このあとは、スキースクールから支給を受けるようになったため、
自分で板を買わなくなりました。

ラングXR
ラング スラローム
サロモン 737

この後は、スキースクールからの支給で靴は、ラングXR、板もラングのスラローム、金具は何故かサロモンの737。

ブーツはどうしても、幅が合わなかったので、完全にワンシェル上のものをはくことになりました。
この当たりはラングの辛いところです。
オーバーサイズでも随分削って履きました。

苗場の正月だと、8時間レッスンなんて日もあるわけで、
ラングとスキースクールの勤務はなじまないのです。

カベール コンペ
トライマチック
チロリア

次の支給は、靴はカベール青いやつ、板はブリザードのトライマチック金具はチロリアとなりました。

このトライマチックは、いわゆる上級者用の板と言うやつで、
翌年市販されたマルチマチックという板のプロトタイプです。

この手の板を履いたのは、初めてです。
はじめは随分てこずりました。
これほど、ずれる板というのは、初めてでしたから。
でも市場では意外評判良かったようです。
乗り易いブリザードだって。

ナバスキーシステム
K2

この後にもらったのは、ナバスキーシステムに板がK2と言うのが有ります。
これは、エッヂングをサポートすいるアームのついたビンディングに
ムーンブーツのようなブーツを履いて、滑ると言う変わったスキーシステムでした。
私は違和感なく履けたのですが、あまりはやらなかったようです。

ラング スラローム ガクモデル
Look
ダイナフィットF3

1988シーズンにスクールの常勤を引退して、また自分の好きな道具が使えるようになったので、買った板が4年落ちのラングのスラロームのガクモデルにLookをつけた物です。同時にスキー靴も新型のダイナフィットF3に更新しました。

あまりスラロームモデルは、欲しくはなかったのですが...

当初堅くてもてあまし気味だったのですが、ビベルドをした途端に、すばらしい板に大変身。以後2000シーズンの終わりまで13シーズンも、はきつづけることになります。

サイドカーブはスラロームモデルなのに、フレックスは、リーゼンという感じのスキーでした。
この板は、中身はスイスのオーチェ製だったようです。

もちろんその間も、DynastarのOmeglassや、ブリザードのV20スラロームゃV20 Limited Edition も手に入れたのですが...

Dynastar Omeglass

コンペティションのほうです。
こちらはエントリーモデルの様でした。
回りすぎるので...
やはり、ワールドカップにすれば良かったです。

ブリザード V20スラローム

これは選手用です。
で、大廻ができません。
自然と小回りになってしまいます。

ブリザード V20 Limited Edition

会社を辞めた年、skiスクールに一時的に復帰した時の支給品です。
上級者用の板でやはりずれまくります。

しつこくノーマルスキーを履きつづけた私ですが。
そういう私も、時流には逆らわずカービングスキーへ転向します。

ロシニョール レース2
ロシニョール レーシング
ロシニョール 9d Pro

2001シーズンには、全てロシニョールで、靴は、レース2、金具はレーシング、板は何故か9d Proとしました。

この板が曲者です。

いわゆる、上級者用の板と言うのは、ブリザードのトライマチック、V20 Limited Edition でさんざん懲りていたのに、ショップにいるスクールの元の先輩に強く勧められたのも有って...

やはり同じ傾向ですね。スピードを出すとずれるというより下へ落とされてしまいます。
エッジを立てていても勝手に減速されてしまう感じと言うのですか、はっきり言って高速域では怖くて仕方が有りません。ポールに入る気も起きないような板です。こんなものなら、中級者用の板や、ジュニアレーサーの方がましです。

たぶんシルバー向けのセッティングなのでしょう。

ブーツのほうは随分進化したようです。
サーモフィッティングですが、フォーミング並みにフィットします。
足入れも良く、内側が非常にソフトなので、靴下が痛むということもすくないようです。

HEAD リーゼンスラローム
チロリア 9D

で、2002シーズンにはは、HEADのリーゼンスラロームを新調しました。金具はチロリアの9Dです。これは良い板なのですが今度は175cmしかないので、高速性能に不満ありです。

と言うよりも、レースエントリー向けの為のようです。
今度は、リーゼンスラロームの上級タイプを買うことにしましょう。

とはいえ、メタルのキャップ構造のためでしょう。
敏感と言うほどでもないのですが、雪面へ非常にダイレクトにパワーが伝わる感じのある板です。

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これぞという板に出会っても、板には寿命があり、
また、製造技術も、スキーのテクニックも変わっていますから...

どうしても定期的に板は買い換えつづけないとしょうがないわけです。
でも、なかなか後悔のない買い物はできません。

うーんうまくいかないなぁ。
やはりもっと自分の意見を押し通すべきなのでしょう。

 

 

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